【遠軽町】郷土館(No.005)

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 色々と更新のペースが遅くなっている為、施設の情報とか施設の概要のみご案内している場合があります。詳しくはお知らせをご覧下さい。

 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第五回目は「遠軽(えんがる)町郷土館」です。

施設情報

施設名:遠軽町郷土館
場所:〒099-0428 北海道紋別郡遠軽町西町1丁目5−2
URL:https://engaru.jp/parenting/page.php?id=640
休館日:毎週月曜日
開館時間:9:00~17:00
料金:150円

施設概略

 遠軽町のシンボル的な北海道自然百選にも選ばれた「瞰望岩(がんぼういわ)」の麓に位置しています。尚、来館者が来て初めて照明が点けられます。省エネ! 又、希望者には館員さんによる説明もして頂けるとの事。
  • 1Fは常設展示です。
  • 2Fは収蔵展示室です。

エントランス

 展示室入り口では動物の剥製がお出迎えしていました。この雑多感が堪らない・・・!

1F・展示室

 入ってすぐには遠軽町の航空写真や、町並み等の写真パネルが。

 遠軽町の自然環境について。確か遠軽町って森林が80%以上を占めていた筈です。緑豊か過ぎ。エントランスの剥製群にも納得ですね。

 開拓は割りと最近で、明治29年との事です。何でもキリスト教徒によって開拓されたとか何とか。殆ど森林なので開拓も大変だったでしょうね。

 まるで映画のセットの様な大正時代の民家を再現してます。

 やっぱり森林が多いと火事も多いんでしょうね。

 鉄瓶への拘りは異常。戦時中の金属類回収令を避けられて良かった良かった。

 林業が盛んなのでそれ関係の展示が充実していました。あと、地味にハッカも盛んでした。隣の北見市はハッカが有名ですが、北見に隣接していたらそれも当たり前でしたね。

 鉄道と通信のコーナーはさらっと。

1F・特別展示室

 特別展示室では発掘された土器類が展示されていました。

2F・収蔵展示室

 2Fの展示室です。恐らく収蔵展示室かと思われますが、その展示品の数と雑多感に圧倒されました。どうも遠軽埋蔵文化財センターを新設する際に近隣の資料館が統廃合されたらしいので、それらの展示品や収蔵品が一堂に会したんですかね。それにしても、この物量よ。

 コスプレし放題。

 その道のマニアが見たら喜ぶのでしょうね。

 鳥の剥製ですとかホルマリン漬けの標本ですとか。

 完全に一致。

2F・収蔵展示室2

 更に奥にも展示室が・・・!

 奥側の展示室は紙資料が豊富です。

 当時の医療器具も。あちこちの資料館を巡りましたが、こんなに展示してあるのは初めてでした。血痕が残ってなくて良かった良かった。

 遠軽出身の移民が多い縁でブラジルの都市と姉妹都市提携してるそうです。現在はフランスの都市とも姉妹都市提携しているらしいです。

2F・虫

昆虫が苦手な方はご注意下ちい


 2Fの展示室に繋がる通路には、大量の虫コーナーが。
 それにしてもここの郷土館は展示点数が多いので、じっくりと観覧すると一日掛かりになります。お時間ある方は是非。

「遠軽町・郷土館」のまとめ

  • 2Fの収蔵展示室がやばい。
  • 2Fの収蔵展示室がマジやばい。
  • じっくり見ると1時間コース。

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