【浜中町】総合文化センター郷土資料展示室(No.024)

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 色々と更新のペースが遅くなっている為、施設の情報とか施設の概要のみご案内している場合があります。詳しくはお知らせをご覧下さい。

 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第二十四回目は「浜中(はまなか)町総合文化センター郷土資料展示室」です。

 ちょっと建物が判らなくてグルグル回った挙句、駐在所を見付けたので場所を聞いたら道路を挟んで向かい側にありました。それで安心したのか外観写真を撮り忘れると言う失態を・・・。

施設情報

施設名:浜中町総合文化センター郷土資料展示室
場所:〒088-1553 北海道厚岸郡浜中町霧多布西3条1丁目47
URL:不明
休館日:不明(※)
開館時間:不明(※)
料金:無料

※中の人は平日の良い感じの時間帯に行った為に詳細が不明でしかも関連するウェブサイトも見付からない為、予め「浜中町教育委員会・総合文化センター・総合文化センター係(0153-62-3131)」に連絡して詳細をお尋ね下さい。恐らく日・祝祭日は休館日で開館時間は9時~16時半頃じゃないかと勝手に推測していますが違っていたらアレなので、各自でご確認頂けますと幸いです。そして中の人にも教えて下さい。

 外観写真が無い為、こちらでご了承下さい。

施設概略

 文化センターに入って左側に窓口がありまして、そこに居る方に声を掛けたら見学可能です(普段は施錠されています)。

  • 文化センター内に併設されています(2Fは図書館です)。
  • 浜中町の自然、歴史、産業が展示されています。
  • 浜中町出身の漫画家であるモンキー・パンチ氏の展示があります。

浜中の原生花園

 先ずは浜中町付近の原生花園情報から。
 浜中町には「霧多布(きりたっぷ)湿原」と呼ばれる、泥炭層による湿原があります。ここは道内各地の湿原を凌駕する程に初夏から秋に掛けての花々が咲き誇り、湿原の中心部分は天然記念物に指定されています。又、霧多布には天然記念物の丹頂だったり湿原からちょっと離れた場所にある小島には日本で少なくなったエトピリカも生息しているそうです。
 この様に北海道は道北から道東に掛けて原生花園の宝庫です。何故なら土地の大半が自然のままだから・・・。開発しない勇気・・・!

浜中の自然・動物


 ここは浜中町に生息する動物と自然のコーナーです。

 キツネ可愛いよキツネ。でも病気がね・・・。キツネには罪が無いだけに可愛そうですよね・・・。
 そう言えば中の人は野良猫に懐かれる病気を抱えているのは有名ですけども、実はここだけの話なんですが野良キツネにも懐かれる病気も抱えています。今まで野良キツネを見掛けなかった場所に中の人が頻繁に出没する様になると、野良キツネもそれに釣られて出没する様になりました。近所迷惑なおっさんだ。

 先日、二匹の野良キツネと目が合いました。

 盆踊り風味でもヒグマはヤバイ。マジやばい。油断させておいてサクッとやるつもりです。春と秋の山には特にご注意を。

旧石器時代~

 ここは浜中町の旧石器時代からアイヌ文化時代までの展示コーナーです。但し、旧石器時代のパネルには「この時代の遺跡や遺物はまだ発見はされていません」との事です。でも縄文時代からの土器等が発掘されているそうです。

 これで旧石器時代にタイムスリップしても安心ですね。

 松前藩の設立以前からと、我らが松浦武四郎先生による開拓までのパネルです。

漁業

ニシンと昆布漁

 現在でも浜中町の第一次産業の2/3が漁業に従事されているそうで、特に明治の中頃はニシン漁と昆布漁が中心産業だったとの事。ニシンの昆布巻きが浜中町で完結しますね。良かった良かった。
 因みに昆布の生産量は北海道がダントツ一位ですが、浜中町はその中でも上位との事です。

 昆布漁の実物サイズのジオラマです。こんなの初めて見ました。

 実はこの展示室の二階は図書館になっているのですが、吹き抜けになっていて図書館側からですと上から眺める事が出来ます。斬新。因みに、これは展示室に案内して頂いた職員さんから寄せられた情報を元にして二階の図書館まで行って撮影しました。その節は図書館員の方にも快く撮影許可を頂きました。あざーす。

 さらっと凄い事が書いてありました。昆布って火薬の添加剤になるんですね・・・。
 浜中町とは違いますがNHK戦争証言アーカイブス「火薬の原料にされた昆布」(https://www2.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/shogen/movie.cgi?das_id=D0001110552_00000)の「4.軍需品になった昆布(10:25~)」でも証言されています。なるんだ・・・。

捕鯨

 浜中町ではニシン漁の不漁が続いた時に捕鯨にも力を入れたそうで、コイワシクジラ・ザトウクジラ・セミクジラ・ナガスクジラ・マッコウクジラ・シロナガスクジラが獲れたそうです。結構、色々な種類のクジラが獲れるんですね。

 クジラは獲って終わりではなく、食料から雑貨まで形を変えて捨てる部位がありません。捨てる部位がありません。大事な事なので二回書きました。脂だけ絞って終わりとか、そんな杜撰な事をしないのが日本人です。しかも鯨神社まで建立して慰霊するのが日本人です。
 因みに、写真の白い棒はクジラの骨で作った骨刀との事です(木刀の骨版です)。

 キャッチャーボートの模型もありました。

漁具他

 こちらは漁具のコーナーです。ニシンだけではなくて他にも鮭・鱒・鰤・鰈・鱈・鮪も水揚げしていたらしく、それらに使用する漁具の変遷です。書いていたらお腹空いてきた・・・。お寿司食べたい・・・。

開拓時代

 家屋を通り抜けたら開拓時代のコーナーでした。


 開拓時代のパネルです。大正12年から入植が始まり、その後の14年間で約6倍の698戸まで増えているそうです。余談ながら、浜中町は漁業だけではなく農業→酪農へもシフトチェンジして成功しています。特に酪農ではみんな大好きハーゲンダッツの原料となる生乳が生産されていますよ。

特別展示

 期間限定で簡易軌道(殖民軌道)のコーナーがありました。

 写真と詳しい説明のパネルが展示されていました。

生活他

 生活、学校教育、行政、消防、通信、商工業の展示です。

津波

 浜中町と言えば過去に痛ましい津波被害に遭っています。十勝沖地震で大ダメージを負った後の8年後に、元々は半島だった霧多布を島にしてしまうレベルの津波を起こしたチリ沖地震で更に大惨事に見舞われました。チリって地球の反対側なんですけどね・・・。
 これを機に防潮堤が建設されたり諸々の対策のお陰もあって、東日本大震災の津波では人的被害はゼロだったとの事です。

モンキー・パンチ・コレクション

 浜中町はルパン三世で有名なモンキー・パンチ氏の出身地です。この文化センターのホールではそのモンキーパンチ氏に因んだグッズや原画が展示されていました。現在、浜中町では「ルパン三世」をテーマにした観光に注力しており、町内の各所に因んだ展示類があります。

 グッズや原画も展示されていました。

「浜中町・総合文化センター郷土資料展示室」のまとめ

  • 二階から見下ろす昆布漁の実寸ジオラマが斬新。
  • 文化センターのホールではルパン三世の常設展示がある。

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