施設情報
施設名:岩見沢市岩見沢郷土科学館
場所:〒068-0833 北海道岩見沢市志文町809−1
URL:https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1506247/
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
開館時間:9:30~17:00(火曜日は13:30~17:00)
料金:大人310円
場所:〒068-0833 北海道岩見沢市志文町809−1
URL:https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1506247/
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
開館時間:9:30~17:00(火曜日は13:30~17:00)
料金:大人310円
施設概略
「郷土」「科学」館なので、郷土館と科学館がセットになっておりお得です。太っ腹。
- 1Fは常設展示となっており「岩見沢遺跡出土品・化石展」「自由学習室」「科学体験コーナー」「昔なつかし展」があります。
- 2Fは収蔵展示室となっており、開拓時代から現代までの道具類が展示されています。
- 3Fはプラネタリウムとなっているらしいのですが中の人は入っておらず詳細は判りませんので、実際に行ってご覧下さい。
1F・常設展示室
1F・常設展示室/岩見沢遺跡出土品・化石展
正面から入って左側です。ここでは主に鏃(やじり)とか土器とかの出土品と共に、化石も展示されています。
岩見沢ってこんなに遺跡があるんですね・・・。でも、若しかしたらまだ見付かっていない遺跡があるかも知れませんね。乞うご期待。
こちらは比較的新しい20世紀中頃に発見されたヰセキです。
概ね満遍なく遺跡が発見されているところを見ると、比較的住み易い環境なのでしょうか。北海道でも屈指の豪雪地域なんですけどね・・・。
IWAMIZAWAドカ雪まつり(https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3099475/)
1F・常設展示室/科学体験コーナー
次のブロックでは科学体験コーナーがあり、小学生とか好きそうなアイテムがあります。基本的に中の人は科学館には余り興味が無いのでさらっと見て終わりです。大人だし!
1F・常設展示室/昔なつかし展
隣は「昔なつかし展」と銘打った、生活雑貨を始めとした昔なつかしい品々が展示されています。
古代から現代までの服装の移り変わりを人形を通して展示しているんですけど夢に出るよ!
2F・収蔵展示室
2Fから広々としたホールを見下ろしてみる。圧倒的貸切・・・!
収蔵展示室です。二宮金次郎先生の銅像は、市内の小学校にて展示されていたらしいです。
タイミング良く「考古学からみた岩見沢」と言う企画展が開催されていました。ラッキー。
土器の他にも鏃(やじり)とか。それぞれの時代に合わせた出土品と丁寧な説明がされていました。
企画展のトンネルを抜けるとそこは鉄分が多目だった。
岩見沢を中心として南北に炭鉱がありまして、それらを港まで輸送するのに鉄道(道内でも一番に古い小樽・岩見沢間を結ぶ幌内鉄道)が発達した次第です。
岩見沢を中心として南北に炭鉱がありまして、それらを港まで輸送するのに鉄道(道内でも一番に古い小樽・岩見沢間を結ぶ幌内鉄道)が発達した次第です。
あんまり林業のイメージが無いんですけど、山奥の万字炭鉱から産出した石炭を運ぶので発達したんですかね。
これでいつでもSLが作れます。良かった良かった(※資格が必要となります)。
岩見沢付近で見られる動物の剥製です。
岩見沢って鴨が有名なんですかね・・・。確かに美味しいですけれど。
資料館と言えば熊ですよ。これが無いと始まりません。
蝶とか昆虫の標本です。
奥の方は大量の生活用品等が展示されていました。
珍しい、木製の水道管です。明治時代に敷設されたらしく、道路工事中に発掘されたとの事です。
雷管石(らいかんせき)
この雷管石とは、地面に落雷して瞬間的に石とか土とかが高熱により溶けてガラス化したモノとの事です。これまで日本では発見されておらず、この岩見沢にある雷管石が日本初の発見だったそうで、しかも日本最大との事です。
木の根の様にも見えますが、ガラス化した物質に石とか土とかが付着しているだけです。つまりこれは雷の形の一部と言う事でしょうかね。
木の根の様にも見えますが、ガラス化した物質に石とか土とかが付着しているだけです。つまりこれは雷の形の一部と言う事でしょうかね。
「岩見沢市・岩見沢郷土科学館」のまとめ
- 小さいお友達は科学館へ、大きいお友達は郷土館へ。
- 時間に余裕のある方はプラネタリウムへ。
- タイミングが良ければ企画展が見られるかも。
無理しちゃった(//∇//)
第一回目は「岩見沢(いわみざわ)市岩見沢郷土科学館」です。