【池田町】郷土資料館(No.015)

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 色々と更新のペースが遅くなっている為、施設の情報とか施設の概要のみご案内している場合があります。詳しくはお知らせをご覧下さい。

 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第十五回目は「池田(いけだ)町郷土資料館」です。

施設情報

施設名:池田町郷土資料館
場所:〒089-3152 北海道中川郡池田町高島81−1
URL:https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/kikan/kyoiku/shakai-geijutsu/syakyou-bunka-shisetsu/siryoukan/4293.html
休館日:11月~4月(5月~10月末は金・土・祝祭日が休館日)
開館時間:10:00~16:00
料金:無料

施設概略

 この建物は旧高島中学校で、校舎の一部を改装して資料館にリニューアルしており、教室も再利用していますので基本的に広々しています。
 又、通常はこう言った資料館とか博物館にはBGMが流れておりません。たまに流れていても落ち着いたクラシック音楽が流れているのですが、この資料館ではずっとドリカム。ずーっとドリカム。しかも結構な音量で。中の人の好みかと思いきや、よくよく考えてみたらボーカルの人って池田町出身なんですよね。なんか、そんな感じの記念館みたいなのも池田町の何処かにあった筈です。ワイン城の近くだった様な・・・。
  • 本施設は基本的に収蔵室で構成されています。
  • 1Fは展示室と収蔵室です。
  • 2Fは全て収蔵室です。

エントランス

 吹き抜けのロビーで開放感に溢れています。ここのパネルには、高島地区の成り立ちや資料館の元になった高島中学校の歴史、池田町の成り立ちや概要が展示されています。掴みとしては非常に解り易いです。
 因みに、中央の階段の裏側には十勝ワインの成り立ちのパネルがありました。
 
 あ、入り口にセンサーがあって来館者が来たら隣の事務室から職員さんが来られます。ぱっと見ると受付とか無いからどうしようかと思ったんですよね。

 池田町と言えばワイン。なのでタイムカプセルがワイン樽でした。センス良いですね。

 ロビーから通路はこんな感じで、校舎の名残が色濃く残っています。因みに高島中学校は池田中学校に統合されたとの事です。

1F

ガイダンス展示室

 ここは1Fのガイダンス展示室になり、池田町の歴史を先史時代から現代に続くまでパネルや展示品で説明しています。

 パネルの一枚一枚の情報量が多く、写真も豊富にあるので非常に解り易いです。

 又、パネルの内容に関連するその当時の品々も展示されています。

 こちらは戦時のパネル前の展示品です。薬莢、勲章、爆弾の破片等。

 展示室の中央には石器・土器や生活用具等が展示されていました。

 あれ、犬のニッパーは・・・?

収蔵室1(農業1)

 ここは農業に関する収蔵室1です。

 基本的に収蔵室なので詳しい説明はありませんが、大体は何となく解ります。かの黄色い服を着たカンフーで有名な故人も「考えるな、感じろ」と仰っていましたし。

収蔵室2(農業2)

 隣も農業に関する収蔵室2です。

 こちらも収蔵品がずらり。池田町は農業が盛んなので関連する収蔵品が多いのでしょうね。あと、池田町と言えばブドウです。ブドウと言えばワインです。そんな訳で池田町ではワイン造りが盛んです。詳しくは十勝ワイン城(https://www.tokachi-wine.com/)をご覧下さい。

 家畜用の医療器具の展示って始めて見た様な気がします。ワインと言えば肉。そんな訳で池田町では食肉用の肉牛も・・・。

 この収蔵室2の一部は、元は校長室との事(残りは保健室)。収蔵室1は職員室。これはこのまま、校舎の歴史として残しておいた方が良いですね。

収蔵室3(消防)

 向かい側は消防関係の収蔵室です。

 纏とか鳶口とか展示されているので、消防と言うより火消しっぽいですけど。

 こっちは消火ポンプが展示されているので消防っぽくなってます。

収蔵室4(林業)

 隣は林業に関する収蔵室です。

 意外と林業の収蔵が少ないんですね。池田町って60%は森林なんですけどね。

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