国立博物館のクラファンで9億円ですって

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何処も大変ですね

 国立博物館でクラウドファンディングしたら目標額の1億円を遥かに超える9億円が集まったそうです。詳しくはhttps://www.businessinsider.jp/post-277601をご覧下さい。それでも全く足りないそうですが。
 これは国立博物館だけではなく全ての博物館・資料館等にも言えますが、学術関係の予算って本当に少ないですよね。有限の国家予算なんですから余計なところにお金を使っていないできちんと割り振りを見直した方が良いと思いますし、それが政治の仕事でしょうよ。クラファンやボランティアに頼らざるを得ない状況ってどうなのかなーと思います。
 又、クラファンで集められる施設はまだマシな方で、それすら出来ない施設だって多々あります。維持費の捻出が難しくて已む無く閉館するとか、本当に可哀想で。学芸員の方々は本来の業務以外にお金の心配を絶えずしないとならないとか、どうなのかなーと思います。
 但し、施設側に問題がある場合もあり、PR不足、展示内容がいつも同じ、展示が見難い、そもそも展示内容に見応えが無い等々が挙げられるでしょうか。プロの学芸員の方々の目線での構築ではなく、素人が見て楽しめる・理解が深まる展示方法に見直した方が良い場合もレアケースですが存在します。あと、観覧料が無料とかが多過ぎます。維持費が掛かるんですから絶対に徴収すべきだと思いますし、又、払ってでも観覧したくなる様な内容にすべきです。
 
 願わくばこれ以上の閉館が起きません様に。皆も文化の塊である博物館とか資料館とかに行こうぜ!(とりあえず北海道博物館はきちんと観覧したら休憩を入れて2日掛かるので週末がオススメ)

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