【釧路市】アイヌ生活記念館「ポンチセ」(No.017)

※このページは約6分で読めるかも知れません。

 色々と更新のペースが遅くなっている為、施設の情報とか施設の概要のみご案内している場合があります。詳しくはお知らせをご覧下さい。

 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第十七回目は「釧路(くしろ)市アイヌ生活記念館・ポンチセ」です。

 アイヌの民家を再現した施設で「ポンチセ」とは「小さい家」と言う意味らしいです。民芸品店が坂道の両脇に並んでいるのですが、その坂道の上に位置します。因みに「小さい家」の名前の通り、一部屋で終わります(民家を再現した建物らしいです)。

施設情報

施設名:釧路市アイヌ生活記念館
場所:〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7−20
URL:https://www.akanainu.jp/about/hall
休館日:無休
開館時間:10:00~21:00(看板には20:30と記載されています)
料金:有料(寄付制度)

施設概略

 この料金設定が難しいんですよね・・・。とは言え、数々の資料館・博物館・記念館を渡り歩いて来た中の人には通用しません。気になる料金は最後で!

  • アイヌ民族の生活道具類を中心とした内容です。

 阿寒湖に行った事がある方にはご理解頂ける、あの民芸品店の通りの上側に位置します。
 それと、ストリートビューを眺めていて知ったんですけどスープカリー木多郎(http://www.kitaro-curry.com/)もこの通りにあるんですね。澄川だけかと思ってました。

玄関

 玄関入ってすぐに船の模型があります。
 アイヌ語では舟の事を「チプ」と呼び一般的には丸木舟がこれに該当しますが、展示されているのは「イタオマチプ(板綴船)」と呼ばれる船で、底部は丸木舟ですが横に波を避ける板を縄で綴った形状になっており、これで外洋まで出向いて漁をしたり交易をしていたとの事です。

展示室

 展示室の中央に祭事用の炉があり、それを中心として展示品が並んでいます。写真には写っていないんですけど、左側にはモニターがあって映像が流れていました。

 お神酒を神様に捧げる際に使う道具(箸)です。箸の先端に少しお酒を付けて捧げるんですって。神様はそんなにお酒を飲まないんですかね。

 「振り回したりはしない」。いや、普通に振り回すでしょう? そして怒られるまでが一連の流れ。

 当時では貴重なトルコ石とかふんだんに使った、お洒落な首飾りとか耳飾りとか。民族衣装もそうなんですが、全体的にお洒落ですよね。そう言えば何処かの資料館で、首飾りに寛永通宝みたいな和人の使う古銭を使っているのもありました。

 お盆です。お盆なのにデザインに凝っています。因みにアイヌ文様には魔除けの意味があるんですって(意味合いには地域や個人差があるみたいですけど)。

 削り出しの臼です。臼なのにデザイン性が高いです。臼なのに。

 まな板と食器が融合した便利食器です。

 器です。普通に使ったり祭事に使ったり。中央の形が似た二種類の器ですが、左側が「パスイ」で右側が「トゥキ」ですって。違いが解らん・・・。

 樹皮で作った衣服と、鮭の皮で作った靴です。基本的にアイヌの方々は身の回りの全ての事物に神様が宿っていると考えているので、何でも無駄無く使うみたいです。これは今の時代なんか特に見習わないとならんですよ。

 これらの漆器は「シントコ」と呼ばれる外来品となり、交易等で入手していたそうです。基本的には容器として使用されるんですが、それそのものが宝物と見なされて数の多い方が裕福だったみたいです。

気になるお値段は?

 それでは気になる入館料は・・・?(ドロロロロ ← ドラムロール)
 100円。
 
 いや、広さや展示物の量を鑑みて100円です。但し、これは中の人の感覚なのでもっと多く払っても良いでしょう。お金を払わずに見学していた人も居ましたけど。それはどうなのかなーと思います。

「釧路市・アイヌ生活記念館・ポンチセ」のまとめ

  • 写真には写ってないけどムービーも見れる。
  • 展示点数は控えめだが綺麗に纏められて見易い。

 本施設のすぐ近くに何かの建物がありまして、そこに展示されていた「ヒグマかるた」です。「な」のクマの目がヤバいんじゃないかと思う次第です。近寄ったらやられる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

three × one =