施設情報
施設名:江差町旧江差駅資料展示館
場所:〒043-0056 北海道檜山郡江差町陣屋町165
URL:https://esashi.town/tourism/page.php?id=93
休館日:月曜日
開館時間:9:00~18:00
料金:無料
必要見学時間:10分
場所:〒043-0056 北海道檜山郡江差町陣屋町165
URL:https://esashi.town/tourism/page.php?id=93
休館日:月曜日
開館時間:9:00~18:00
料金:無料
必要見学時間:10分
施設概略
昭和11年(1936年)に前線が開通して78年後の平成26年(2014年)に廃線となった江差線の、終着駅であった江差駅の資料館です。
- 無人の施設で、常駐されている方はいらっしゃいません。
- 実際に使用されていた道具類が展示されています。
- 常にコカ・コーラーのトラックが停車している訳ではありません。
尚、本施設は元々はお土産店で、その後にコンビニ→本施設となっています。
展示室
元々はコンビニですのでそんなに広くなく、1フロアーで構成されています。展示物の一部は一時期、最寄の江差町郷土資料館でも展示されていたそうです。
一応、地域交流館でもあるので椅子も置かれておりますが、ここは座り易さを考慮せずにホームの木製ベンチの方が有難かった・・・!
一応、地域交流館でもあるので椅子も置かれておりますが、ここは座り易さを考慮せずにホームの木製ベンチの方が有難かった・・・!
元々は木古内(きこない)町と函館市五稜郭(ごりょうかく)町を結ぶ路線だったそうで、大正2年(1913年)に開業した路線を江差まで延長して、昭和11年(1936年)に前線が開通されたそうです。その後、国道が整備されたり時代の流れで赤字路線になってしまった為に木古内から江差の区間が廃線となったそうです。
現在では木古内駅⇔五稜郭駅の区間は第三セクターである道南いさりび鉄道線として運営されています。余談ながら「いさりび」は漢字にすると「漁火」となり、イカ釣り漁船の漁火が由来との事です。
現在では木古内駅⇔五稜郭駅の区間は第三セクターである道南いさりび鉄道線として運営されています。余談ながら「いさりび」は漢字にすると「漁火」となり、イカ釣り漁船の漁火が由来との事です。
実際に使用されていた道具類の一部です。ひらがなの「えさし」のプレートは駅舎の壁に貼り付けられていたものとの事。
尚、展示されている制服は駅員さんが実際に着用されていたそうです。
尚、展示されている制服は駅員さんが実際に着用されていたそうです。
平成26年(2014年)5月11日に最終運行された列車の専用ヘッドマーク(先頭車両の顔に貼り付けるマーク)です。さようなら、そして有難うですって(´;ω;`)
額に納められているのは、78年間分の36名に及ぶ歴代駅長さんのお名前と就任年月日の一覧でした。
号外まで出たそうです。そりゃ生命線ですからね・・・。他には記念で配布された絵葉書とかも。
少し離れた場所にある木古内町郷土資料館「いかりん館」では切符を模した入場記念券が発行されており、改札鋏(かいさつばさみ)が置いてあって自分で切符にハサミを入れる事が出来ます。本施設も有料でそんなサービスをしても良いかも知れませんね。
少し離れた場所にある木古内町郷土資料館「いかりん館」では切符を模した入場記念券が発行されており、改札鋏(かいさつばさみ)が置いてあって自分で切符にハサミを入れる事が出来ます。本施設も有料でそんなサービスをしても良いかも知れませんね。
在りし日の江差線の写真です。1両編成で頑張り屋さん。
屋外モニュメント
すぐ近くに制帽を被ったモニュメントがあります。こちら側に旧駅舎があったそうで、現在では老朽化の為に取り壊されたそうです。残して資料館とかにするのも予算がね・・・。
「江差町・旧江差駅資料展示館」のまとめ
- 旧江差線の旧江差駅について展示されている。
- たくさん展示されている訳ではないが記憶として残している。
次回のお知らせ
次回はこちらをご案内致します。
第六十七回目の二回目は「江差(えさし)町旧江差駅資料展示館」です。
因みに今回は二本立てとなっており、一回目は本施設の近くに位置する江差町郷土資料館です。
※現在はこちらの施設は閉館となっており、展示品は江差町郷土資料館に移されたそうです。