【標津町】標津サーモン科学館(No.014)

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 色々と更新のペースが遅くなっている為、施設の情報とか施設の概要のみご案内している場合があります。詳しくはお知らせをご覧下さい。

 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第十四回目は「標津(しべつ)町標津サーモン科学館」です。

施設情報

施設名:標津町標津サーモン科学館
場所:〒086-1631 北海道標津郡標津町北1条西6丁目1−1
URL:http://s-salmon.com/
休館日:5月~10月は無休
開館時間:9:30~17:00
料金:610円

施設概略

 勝手にイメージしていたのとは異なり、すげー立派な施設でした。
  • 1Fは巨大水槽を始めとして、多数の生態が展示されています。
  • 2Fは小さい水槽の他に休憩コーナーがあります。
  • 展望室は標津町を一望出来ます。

 撮影のコツの他にWi-Fi完備。話の解る施設で何よりです。

エントランス

 入ってすぐにサケの珍しい化石が展示されていました。アイヌの方々がサケの皮で衣服を作っているのは他の資料館等でよく見掛けましたが、確かにサケの化石は初めてかも知れません。

 ですって。

1F展示室

 入ってすぐはこんな感じです。この空間は敢えて暗くしてあるみたいですね。それと車椅子用のエレベータ完備でバリアフリーも完璧。

 シアタールーム完備。但しサケのみ。

 いきなりサケとは無関係で圧倒されますが、勢いで進む姿勢は見習いたいです。因みにドクターフィッシュってコイの仲間なんですよ。

大水槽

 大水槽です。これが良く見える様に暗めにしてあるのでしょうね。そして、ゆっくり見られる様にベンチが設置されています。講堂の様な造りになっていますけど、団体向けの説明とかにも利用するのでしょうか。

 近付くとこんな感じです。普通に巨大で圧倒されます。

 お魚が一杯。美味しそうに思えるのは人間の性ですかね。

中水槽

 魚のジャンルに合わせて3つの中水槽があります。1つ目にはフグとアイナメが。

 2つ目にはオオカミウオが。美味しいんですかね。

 3つ目にはイワナとベニザケ(ヒメマス)です。塩で美味しく頂きたく・・・。

 「ゆでると、赤くなるよ!」との事。そりゃそうだ。そして性転換するんですね・・・。言うよね~!
 尚、ホッカイシマエビはお高いんですよ! 美味しいですけど!

 ユムシ・・・。食用なんですね・・・。ぷっちょの容器に見えて仕方がありません。あれ、若しかして・・・。

 あと、館内のあちこちで「イクラちゃんクイズ」が出題されています。
答えはこちら

 バーブー!

魚道水槽

 魚道水槽です。季節に応じて展示内容が変わるそうです。こちらも大水槽と同じくベンチがあるのでゆっくり見られます。

 この水槽は外になっているので、真横から見るとこんな感じになります。

 なんかすげーでっかいのが居るんですけど。

 あっ・・・(合掌)。

 ケンカに負けたオスの表情よ・・・。

川の広場1

 ここから「川の広場」で、入り口には「幻の魚」と呼ばれるイトウのコーナーです。一応、サケの仲間に分類されるらしく、日本では北海道の一部にしか生息していません。又、数も減っている為に北海道レッドデータブックでは絶滅危惧種に指定されているそうです。

 イトウがたくさん・・・あれ・・・幻とは一体・・・。あと、有料ですが餌やりも出来るそうです。

 標本です。こんなに大きくなるんですね・・・何人前かしら。記録によると、これよりも大きくて2Mを超えるイトウも捕獲されたの事です。何十人前かしら・・・。

 同じく川魚でニジマスとかウグイとかのコーナーです。

 釣り放題(釣りは禁止です)。

 上からも泳いでいる姿を見られます。

 お待ちかねのイクラちゃんクイズです。
答えはこちら

 ハーイ!

 美味しいから養殖するのも已む無し。

 やっぱり考える事は一緒なんですね。個人的には炙りサーモンの方が好きですが。

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