【音威子府村】北海道命名之地(No.000-1)

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 色々と更新のペースが遅くなっている為、施設の情報とか施設の概要のみご案内している場合があります。詳しくはお知らせをご覧下さい。

 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第零回目の一回目は「音威子府(おといねっぷ)村北海道命名之地」です。

 今回の様に展示施設ではなく、碑とかそれらに準ずる場合は「第零回目」としてご案内致します。又、零回目シリーズはイレギュラーみたいな感じなので不定期です。

施設情報

施設名:音威子府村北海道命名之地
場所:〒098-2500 北海道中川郡音威子府村物満内
URL:http://inspot.jp/otoineppu/pages/1306
休館日:無休
開館時間:24時間営業
料金:無料
必要見学時間:10分
観覧年:2022年

施設概略

  • 俺達の松浦武四郎氏が訪れて「北海道」と言う名前の着想になったとされている場所です。
  • 急に小さい看板で「北海道命名之地」と表示されるので注意が必要です。

松浦武四郎と天塩日誌

 松浦武四郎氏は北海道各地を探索した内容を日誌として纏めておりますが、この地に流れる天塩(てしお)川を中心として調査・探検をした内容を天塩日誌として纏めています。
 この地で地元のアイヌの長老から「『カイ』とは『この国で生まれた者と言う意味である』」と聞き、幕府に幾つか命名に関する提案をし、その中の一つである「北加伊道」が採用され「加伊=海」になって明治2年(1869年)に「北海道」と定められたそうです。
 なので、命名された場所は幕府のある江戸なので厳密に言うとここは北海道命名之地ではないとか、そんな野暮な事は言いません。もう、銀杏とかブラックコーヒーとかを美味しく感じられる大人だから。
 余談ですが、北海道のお菓子メーカーである六花亭から北加伊道と言うお菓子が販売されています。

水難救助訓練なう

 丁度、地元の消防署や消防団の方々がすぐ裏手の天塩川で水難救助訓練をされていました。暑い中なのに大変だ・・・。でも、こうした弛まぬ努力があるからこそ、助かる命があるのですね。尊い。尚、天塩川は、北海道内では石狩(いしかり)川に次ぐ2番目の大河です。

「音威子府村・北海道命名之地」のまとめ

  • 松浦武四郎氏が提案した「北海道」の名称の着想を得た地らしい。
  • 除雪されていない可能性があるので冬は厳しいかも。あと、灯が一切無い場所なので夜中とかに行くとすぐ近くに流れている天塩川に流されるかも。

次回のお知らせ

 次回の零回目の二回目は、いつかこちらをご案内致します。

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