【積丹町】鰊伝習館「ヤマシメ番屋」(No.125)【概要のみ】

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 博物館とか資料館とか記念館とか巡りが大好きな中の人がお送りする、地元北海道内の博物館とか行ったメモ。
 第百ニ十五回目は「積丹(しゃこたん)町鰊伝習館「ヤマシメ番屋」」です。
 特に日本海沿岸部では鰊漁が盛んでして、ここ積丹町も道内有数の漁場だったそうです。漁場を管理・運営する人を「親方」と呼び、その有力な親方の自宅兼作業場として「鰊番屋」とか「鰊御殿」と呼ばれる施設が道内各地に建てられてましたが、鰊漁の衰退と共に消えて行きました。現在は道内に10軒も残っているか程度しかありませんが、ここヤマシメ番屋は保存・公開されている数少ない鰊番屋です。

施設情報

施設名:積丹町鰊伝習館「ヤマシメ番屋」
場所:〒046-0201 北海道積丹郡積丹町美国町船澗39
URL:https://www.kanko-shakotan.jp/enjoy/%E9%B0%8A%E4%BC%9D%E7%BF%92%E9%A4%A8%E3%80%80%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%A1%E7%95%AA%E5%B1%8B/
休館日:火・水曜日・冬期間(10月中旬~4月末)
開館時間:9:00~16:00
料金:無料
必要見学時間:30分
観覧年:2022年
撮影枚数:101枚

施設概略

 本施設はちょっと変わった資料館でして、資料はきちんと展示されているのですが居間部分がレトロカフェになっております。その名もヤマシメCafeと呼び、ここでは軽食やスイーツが食べられます。本施設以外の鰊番屋内で飲食が出来るのは小樽にある料亭・銀鱗荘しか知りませんので、かなり珍しいと思います。しかしレトロが過ぎやしませんかね(築110年)。
  • 1F・2Fには鰊漁や本鰊番屋の持ち主だった福井家について展示・解説されています。
  • 1Fは「ヤマシメCafe」となっており軽食が食べられます。
  • 本施設の向かい側には石倉があり、そちらは古着等が販売されていました。

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